2011.10.16 Elise Super Tec 2011 Rd.6 筑波サーキット
やっと暑い夏も過ぎ山海の幸も美味しい季節(秋)の到来です。
朝晩は涼しい季節・・・の筈が・・・なんか今年は暑いですよね(笑)。
レースweekも天候が目まぐるしく変わり前日の土曜日の予報も二転三転。
地球の環境破壊は想像以上に進んでいるんでしょうか。
オゾン層の破壊は南極を中心に発見され少しづつ進んでますが最近になり北極圏でも発見され
ましたよね。これは非常に問題が有り、北極は氷ですから溶け出すと現在の地表面積が極端に少
なくなってしまいます。かなりの都市が水没してしまうわけですね。
また、北極圏はヨーロッパ全土が関わってきますのでオゾン層が無くなると100%の紫外線を
浴びてしまいます。生物が住めなくなってしまいますね。
CO2を排出するスポーツをしている私が「何を言ってるんだか?」ですが。
数十年先の子孫の為にも真剣に取り組むべき最重要課題です。
来年は電気自動車でのレースに切り替えましょう。。笑。(少しマジです)。
さて、第6戦はFSWの予定でしたが雑誌のTipoなどで有名なNEKO企画が突然にキャン
セルしてきまして大慌てで同日に開催される筑波サーキットに切り替えました。
関係各位には感謝しております。この場を借りまして御礼申し上げます。
そんなわけで急遽、筑波サーキットになりました。
当日は04:00に目覚ましが鳴り起床。
カーテンを開けると何と・・・ドシャ降りだ〜。。?????どうしよう。。
諦めてシャワーを浴びてコーヒーを3杯飲む。目は覚めた。
雨支度を始めながら車に荷物を積み直していると少し小降りになってきた。
止むかも知れない・・・出発時間を30分繰り下げ・・・目黒は止んだ(嬉々)。
自宅を出発するも道路は濡れていて目指す筑波の方向の空はまだ黒い雲が浮かんでます。
俺等は北東へ向かっているわけだから西からの雨雲を追いかける事になってるのか?
恐ろしくて速度を上げられません。どんどん黒い雨雲に追いついてます。
案の定、筑波サーキットの近場は小雨が降ってました。
朝シャワーを浴びたのに2度目の冷たいシャワーとは・・・。
しかし、サーキットに着くと雨は止み天気予報だとこのまま晴れに変わるとの事。
良かった良かった・・・いや良くない。
小雨もしくは涼しい気温を想定のソフトコンパウンドのタイヤで来てます。
今回のレースはこのタイヤ・チョイスがポイントになりました。
結果は後程。。
いつも通りパドックに車両を待機させ荷物を降ろします。
受付を済ませるとWotySpeedのメカニックが到着。
休憩用のテントを一緒に張ります。
さーて、朝飯でも食うか。
今回は私設応援団が大勢きてくれましたので家内が10人分の弁当を用意してくれました。
みんなでパクつきます。
カカア、いつも有難うね。勝つサンド(かつサンドウィッチ)が効くと良いな〜。。笑。
フィレカツ・サンド、玉子サンド、ホットドッグ、レタス・チーズサンド・・・etc。
11名で完食(笑)。あれっ、レポーターの奥村さん発見。(ウソです(笑))。
【予選】
当日はレースdayですので我々の前に5レースの予選が順番に始まりました。
1番目、2番目が順当に終わり3番目のFJ(フォーミュラー・ジュニア)の時にアクシデント
が発生。何とホームストレートでエンジン・ブロー。派手な煙と焦げた匂いがサーキットを充満。
オイルを撒きながらコースを1周しちゃいました。最悪な状態です。
通常はその場でコース外に退避して予選が終わるのを待ちレッカー車でパドックまで引き上げ
るのが常識です。私は10年近くレースをしてますが散水車と大きいブラシの付いた車両が登場
したのは初めて見ました。通常は掃除した後に大鋸屑を撒くか石灰を撒くかで終わりです。
散水しないと処理出来ない程のオイル汚れだったんですね。
おかげでコース全域に油膜が張られました(笑)。
また、清掃の為に1時間の遅延です。
公式戦(JAF)ですので選手&監督はオフィシャル・タワーに呼ばれてこっ酷く叱られたと思
いますがサーキットは近隣住民との協和がないと成立しませんので終わり(日没ルール)の時間
が決まっています。残り走行時間は全部の予選&決勝が短縮になりました。
予選は15分→13分に。
遅れたおかげも有りコース上はほぼDRY路面になりました。
低気圧が去った後は晴れますが異常に気温が上がるのが常です。
そうなんです、10月にしては50年振りの記録的な暑さが襲ってきました。
気温が29℃(驚)です。ここで問題が発生。
オイ等はこの季節の低い気温を想定し3週間前からソフトコンパウンドの新品タイヤに履き替
えてました。
真夏の様な気温では5周も持ちません(泣)。
当然、他の全車両はハード・タイヤ。(私はアホですね)
おまけにタイヤサイズの変更、脚のセッティングの変更をしたのですが前日の雨で練習が出来ず
ぶっつけ本番なんです。どうしよう??
ごちゃごちゃ言っててもしょうがないので車に乗り込み50分遅れの10:40に予選開始。
1,2,3周は車の挙動を確認する為に試し走行。
なんか悪くない。
4周目にクリア(タイム計測で1周するのに前車両の障害が無いように間隔を空ける)がとれた
のでアタック。1分00秒495。最初のアタックで既にタイヤが怪しくなってきてます。
5周目は前が詰まってたので間隔を空けるクーリング走行。
6周目に2度目のアッタク。1分00秒831。
完全にタイヤがヤバイ状態です。
早々にPITに引き上げメカニックにタイヤ状態とエア圧を確認してもらう。
この時点でTOPタイムを刻んでます。
PITで待機したまま他車両のタイムの様子を見てると抜かれそうな感じが無いのでパドック
に戻る。パドックには誰も戻ってなくて皆さんはまだアタックしているようでした。
予選終了。
そのままTOPタイムで前戦に続きポールポジション確定。
最終コーナーの立ち上がりです。
フロント・タイヤとFフェンダーの隙間が多いですね。
伸び側のストロークが無駄に多いです。
次回のダンパーをオーバーホールする時にサイズを切り詰めます。
予選4周目のBestラップの動画です。
今回はちゃんと動画が撮れてましたがズームのピント調整が甘く見づらいです。(謝謝)
【休憩タイム】
決勝までの間に昼飯でもと思ったのですが朝飯が重かったらしく皆さん食べられないとの事。
私はいつもながら食べ過ぎると思考が鈍るので朝食は「勝つサンド」を1/2個。
お昼はバナナを半分で済ませました。
My車両の211お疲れ様。良く頑張ってくれたね。少し涼んでね。。
私も日除けのタオルを被り休憩。秋の陽射しですから横から射しますね。テントの下なのに(笑)。
応援団と211の横で歓談。(皆さん有難う!)
【決勝】
さあいよいよ決勝の始まりです。
しかし予選に続きFJの決勝で赤旗3回(怒)。
クラッシュ(接触事故)などコース上で重大なトラブルが発生した時に赤い旗が振られ全車両は
PITロードに戻り再スタートの待機。
おかげで我々の決勝も煽りを受けて減周になり13周となりました。
これはタイヤが厳しい状態のMy211には助かりました・・・が、焼け石に水か??
予選が終わった状態の私のタイヤです。
カステラが毟れたようになってますよね。表面がユルユル状態です。
ジェルみたくなっていると言えば想像できますか?
さあ、フォーメーションラップが終わり全車が順番にグリッドに整列しました。
緊張の決勝がスタートです。赤ランプ点灯、消灯でGO!
スタート直後の1コーナー。(TOPのゼッケン6番が私の211)
1周目の裏ストレートで69番のF谷氏に抜かれ2番手に落ちる。
前戦の茂木東でもスタート後の長い直線で抜かれました。(今回もパワーで負けてます)
しかも私の車両は1周目からタイヤが厳しい状態です。
これはわかっていたのですが攻められない。
何とか後ろに食いついて粘りますが・・・。(続きは動画でどうぞ。。笑。)
決勝の動画
ご覧のように総合3位(クラス3位)でチェッカーとなりました。
応援団の皆様には申し訳なかったのですが精一杯のドライビングでした。
次戦の最終戦に向けて対策は見えましたので何とか優勝で今年のシリーズを締めくくろうと思
います。お時間の取れる方は是非とも応援に駆けつけてください。
プレッシャーには無縁の私ですから応援者の方の全ての想いをエネルギーにして走れます。
待ってますよ〜!!(笑)
表彰式
レースクイーンがこんな事をしてくれるなら2位、3位もありだな〜(嬉々)。
しかしニヤケタ顔をしてますね。(3位のオッサン)
これなら最終戦も・・・・・勝ちますよ(笑)。
シャンパン・ファイト
無邪気ですね。図体ばかりでかくなったガキ3人(爆)。
AISのクライアントの皆様、スポンサーを募っておりますので宜しくお願い致します。
でっかいステッカーを車両の一番目立つところに貼りますよ〜!
↑ 前回と同じコメント。。(爆)。
好々爺D